【動画】警察官が飼い主の前で犬を射殺、ショッキングな映像がYouTubeでバイラルに

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警察官が犬を射殺

警察官が飼い主の目の前で犬を撃ち殺すというショッキングな映像がYouTubeに投稿され、大きな波紋を呼んでいる。どうしてこんなことになったのか?

悲劇は、カリフォルニア州ロサンゼルス郡のホーソーンで起こった。地元警察隊が強盗事件の現場を包囲していた所へ、レオン・ロスビーさん(犬の飼い主)が大音量の音楽を流しながら車で登場。現場のすぐ正面に車を停車させ、まじまじと警察の様子をうかがっていた。

▼車内から現場の様子をうかがうロスビーさんレオン・ロスビー

警察から注意を受けたロスビーさんは、近くの路上に車を駐車。ボリューム全開でカーステレオを流したまま、犬を連れて車を降りると、スマートフォンで警察官たちの姿を撮影し始めた。報道によると、ロスビーさんは“誰かの市民権が(警察によって)侵害されていないことを確認するため”に現場を撮影していたという。

警察官が犬を射殺3

投稿された動画をみると、ロスビーさんは警察官に対して、「どうして黒人の警官がここにはいないんだ!?」と何度も怒鳴っている。しばらくすると警察官2人がロスビーさんのもとに近づいていった。

警察官が犬を射殺4

するとロスビーさんは犬を車の中に入れ、近寄ってきた警察官と2,3語交わした後、自ら両手を背中に回し、抵抗することなく逮捕に応じた。逮捕の理由は、ロスビーさんが大音量の音楽などで捜査現場の邪魔をしたうえ、再三にわたる注意に耳を貸さなかったからだという。

ロスビーさんに手錠がかけられると、犬は「主人が危険にさらされている」と勘違いしたのか、車の中で吠え始め、開いていた窓から外に飛び出してしまった。

警察官が犬を射殺2

犬はそのまま一同に駆け寄っていく。ロスビーさんは「撃つな、撃つな」と叫びながら犬を遠ざけようとするが、なかなか言うことを聞かない。ひとりの警官が手を伸ばした瞬間、犬が飛びかかるような素振りをみせたため、そこで拳銃が発砲された。

※)閲覧注意:以下の動画には極めてショッキングな内容が含まれています。再生ボタンを押すと後悔します

▼ロスビーさんが現場に到着して、撮影を始めるまで

この動画は海外掲示板「Reddit」で話題になり、数時間のうちに多くの関心を集めたが、ユーザーたちの間で警察官の個人情報などを暴いて晒そうとする「魔女狩り」の動きが強まったため、スレッドは一時閉鎖された。

CBSニュースの報道によると、ロスビーさんはホーソーン市警察に対して裁判を起こす予定だという。

今回の事故に関して、ホーソーン市警察は“犬が飛びかかってきたので、やむを得なかった”と説明。また、「DailyBreeze」の取材に対しては、“ロスビーさんを守るためでもあった”と主張し、「彼は犬の飼い主で、襲われる可能性が極めて少ないことは分かっていたが、手錠をはめた状態の無防備な人間を我々は守る義務がある」と述べた。

ネット上では、「発砲した警官を処罰・逮捕しろ」、「警察の残虐行為(Police Brutality)を許すな」といった警察への批判が多い中、「凶悪事件の捜査の邪魔をするなんて考えられない」、「飼い主のせいで犬が殺された」という意見もみられる。

どちらが悪いにせよ、ただ純粋に主人のところへ駆け寄ろうとした犬が犠牲になったのは痛ましすぎる。後味の悪い出来事だ。

ソース:「CBS Local

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