NBA選手が同性愛をカミングアウト、コミッショナーは「支持する」

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ジェイソン・コリンズ ゲイ カミングアウト

米プロスポーツ界に衝撃が走っている。NBAのジェイソン・コリンズ選手(34)が29日、スポーツ誌のインタビューを通して同性愛者であることを公表した。アメリカ4大プロスポーツの現役選手が同性愛をカミングアウトするのは、今回が初めてとなる。

私は34歳、NBAのセンター、黒人、そしてゲイ

コリンズはNBA歴12年の大ベテラン選手。今シーズンはセルティックスとウィザーズでプレイし、現在はフリーエージェントとなっている。

この突然のカミングアウトに対して、NBAコミッショナーのデビッド・スターンは、「彼がこの重要な問題に関してリーダーシップ的役割をとったことを誇りに思う」という声明を発表。団体は支持する姿勢を明らかにした。

▼ジェイソン・コリンズ選手: USA Today Sports
ジェイソン・コリンズ ゲイ

NBA選手たちからも賞賛の声が寄せられている。レイカーズのスーパースター、コービー・ブライアントは、「コリンズを誇りに思う。他人の偏見のために、自分という人間を抑えつけるべきじゃない」というメッセージをツイッターでを共有。他にも、スティーブ・ナッシュやバーロン・デイビスといったビッグネームが、コリンズを称えるメッセージを発信した。

▼コービーのツイート

また、クリントン元大統領が「今日の発表は、プロスポーツ、及びLGBT(ゲイ・コミュニティ)の歴史にとって重要な出来事」として、カミングアウトを全面的に支持。CNNによると、クリントンの娘チェルシーは、スタンフォード大でコリンズのクラスメイトだったという。

カミングアウトに対する世間の反応はポジティブな意見だけじゃない。保守派キリスト教団体のアメリカン・ファミリー・アソシエーションは、ラジオショーで「NBAチームはコリンズと契約すべきではない」と批判。「シャワーでチームメイトをガン見するだろう」と独特な意見を述べた。

米スポーツメディアは、今回のカミングアウトがコリンズの新規契約獲得にどのような影響を及ぼすかにも注目している。

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