【動画】米海軍の「艦載レーザー砲」が無人機を撃墜する映像

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近未来兵器「レーザー砲」がいよいよ本格的に配備される様子。

米海軍の公式YouTubeチャンネルが8日、艦載レーザー砲「Laser Weapons System (LaWS)」の実演動画を公開した。映像では無人偵察機を数秒で 炎上させ、撃墜している。

海軍の発表によると、レーザー砲は輸送艦「USS Ponce」に搭載される予定だ。来年にかけてインストールされ、2014年の夏には実戦配備するという。現在同艦は、ペルシャ湾・アフリカの角付近の海域を担当する「第5艦隊」に所属している。

海軍によると、LaWSは主に対小型船の防御兵器として使用される。大型艦船の脅威となるイランの小型ボートを迎撃目標に想定しているという。

艦載レーザー砲 LaWS2

艦載レーザー砲の最大のメリットは、とにかく安いということだ。海軍作戦部長のジョナサン・グリーナート海軍大将によると、レーザーで無人機を撃墜するのに必要なエネルギーコストは、たったの1ドル。一発数万ドルすると言われる対空ミサイルに比べると、大幅なコスト削減になる。開発費は約3200万ドル(32億円)だという。

ただ、レーザー砲には大きなデメリットがいくつかある。米国議会調査部の報告によると、悪天候や煙が立ち込めた環境下だとレーザービームが拡散してしまうため、効果的に機能しない場合があるという。また迎撃ターゲットは、特殊コーティングや反射性の表面を施すことで、レーザーによるダメージを回避することができる。

参考記事:「NBCNEWS」、「NYDailyNews

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