10万人以上が「火星永住」を希望 – Mars One計画

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Mars One計画1

他の星に住まないかい?もう地球には戻ってこれないけどね…」、もしこんなチャンスがあったなら、あなたはどうする?

火星永住計画「Mars One」への応募者数が、ついに10万人を突破した。

「Mars One」は、オランダのベンチャー企業が推し進める火星コロニー化プロジェクト。10年後に人類を火星へと送り込み、そのまま永住させ、惑星のインフラ開発をしようとする計画だ。2023年までに、宇宙飛行士4人の火星到達を目標としている。ちなみに、1度火星に移り住んだ人たちが再び地球に戻ってくる予定はない

▼Mars One人員輸送船の想像図Mars One計画 宇宙船

Mars Oneは、今年のはじめからプロジェクトへの参加者募集を開始していたのだが、8月10日の時点ですでに10万人以上が応募していることがわかった。同プロジェクトのウェブサイトから、応募者リストを閲覧できる。日本からの応募も6,7人ほど確認できた。

家族や生まれ故郷、すべてを捨てて、未知の世界で生涯を終えたいと考える人がこんなにも多いとは、すこし驚きだ。

応募プロセス

応募資格の第一は18歳以上であること。また、応募の際に手数料を支払う必要がある(料金は国によって異なる。日本からの登録は29ドル)。応募料の違いは、その国々のGDPをもとに設定しているという。

この他に応募条件として、「持病がない」、「ドラッグ、酒、たばこへの依存症がない」、「身長制限157~190cm」などが挙げられている。

団体によると、年内に応募者の中から40人ほどの飛行士候補が選出される予定。最終的には4人(男女2人ずつ)にまで絞りこまれ、2022年に人類初の火星移住者として、地球に永遠のさよならを告げることになる。

その後は、2年毎に同じ要領で4名の開拓者を順次火星に送り込む計画だ。

▼火星コロニーの想像図Mars One計画2

選ばれた宇宙飛行士たちは、出発前に最低8年間のトレーニングを受ける。そこで住居や機械の修理方法、限定空間での農作物栽培、怪我の治療法など、未開拓地でサバイバルするためのスキルを学ぶ予定。火星にはもちろん医者や大工はいないので、あらゆる種類のトラブルを自分たちだけで対処しなければならないからだ。

すでに上述したが、彼らが地球に戻ってくることはない

また、宇宙飛行士の出発に先立って、探索ローバーや生活機材(コロニー機材やソーラーパネル、火星大気を水や酸素に変換する装置など)が火星に送り込まれる予定だ。

※   ※   ※

資金は十分にあるのか?」、「本当に人間は火星で生活できるのか?」など、いまいち疑問点の残るプロジェクトではあるが、世界中から大きな注目が集まっているのは事実。もう地球に未練が無いと言う人は、ダメもとで応募してみてはいかがか?

火星への片道切符」のお申し込みは、こちらからどうぞ。

ソース:「Mars One」、「cnn.com

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