昨年12月に起きたコネティカット州小学校の銃乱射事件をきっかけに、オバマ大統領は銃規制を強化する姿勢をみせている。そんな中、米国では19日、「銃感謝デー」が開催された。「銃をもっと買いましょう」と煽る、銃権利擁護派や保守団体によるお祭り騒ぎだ。
この日、銃規制反対の抗議デモとして、アメリカ各地の銃販売店や射撃場に愛好家たちが集った。テキサス州のオースティンでは、1000人を越える市民が、「オバマの銃規制にノー」などと書かれたプラカードを持ち州議会の前に集まったそうだ。
そこで今回は、「銃感謝デー」の記念ついでに、銃愛好家たちの間抜けすぎる危なっかしい瞬間をまとめた動画をご覧ください:
最後に登場した、ギャングスタ・ワナビーが特に笑える。「俺カッケー」とカッコつけていたが、銃が暴発した瞬間に出た言葉は、「ママに殺されちゃう」。
デモに参加した銃擁護派たちは、「銃を所持する権利を奪うのは、自由を侵害する行為だ」「銃は人を殺さない、人が人を殺す」と主張する。確かに、何でもかんでも規制してしまうのはどうかと思う。ただ銃に関しては、コネティカット州のような惨劇があったにもかかわらず、「やはり銃は必要だ」という考えにいきつく心理がいまいち理解できない。
- ソース:「huffingtonpost.com」
- 画像:「by Gregory Wild-Smith via flickr」
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