ジェームズ・ボンドを募集する求人広告が英政府の公式ウェブサイトに掲載

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イギリス政府サイトにジェームズ・ボンドを募集する求人広告

誰もが人生で一度は「ジェームズ・ボンドのような“スパイ”になりたい」と思ったことがあるはず。美女を隣に乗せ高級車を乗り回し、超ハイテク道具を駆使しながら世界を救う。そんな妄想を幾度となく繰り返した人も多いのでは?

映画007シリーズの最新作「スカイフォール」が公開され(日本での公開は12月1日から)、世界中で話題になっている中、イギリス政府の公式ウェブサイトに先週、プロの殺し屋を募集する内容の求人広告が掲載されていた。

ジェームズ・ボンド求む!

広告掲載主の欄には、「情報局秘密情報部(Secret Intelligent Service)」とあった。募集する職種は「ターゲット消去スペシャリスト(Target Elimination Specialist)」で、年収は5万~6万ポンド(約650万~790万円)。応募するには、「5年以上の経験」と「大学卒」が条件らしい。

殺しのライセンス」については触れていないが、リファレンス番号には「007」とあり、採用者には特殊な腕時計やワルサーPKKが与えられると書いてある。ジェームズ・ボンドを探しているのだ。

いかにも胡散臭いこの求人広告。どう見てもただのイタズラとしか思えないが、それがどのようにして政府のサイトに掲載されるに至ったのかは明らかになっていない。

現在この広告はサイトから削除されいるが、そのスクリーンショットがこちら:

拡大ジェームズ・ボンド求む

仕事の概要は以下の通り:

イギリス政府では、その存在が公共秩序の管理に対して危険を及ぼすような人物を、排除しなければならない場合があります。そこで我々は、こういった問題に匿名で取り込む覚悟のある、高いスキルを有した専門家を必要としています。

職務では、消去すべき個人がいる国々を訪問していただきます。

候補者には、特に目立つような外見がないことが理想的です。状況に溶け込み、要求される新しいアイデンティティを受け入れる必要があるからです。さらに、任務を達成する手段を見つけ出せる、場合によっては外国から不法な手段で抜け出せるような機知に富んだ資質が必要となります。軍隊に所属した経験のある方、特に狙撃銃の使用経験がある方は、このポジションに適していると思われます。

採用された方には、パスポート、特殊腕時計、ジェットパック、小型潜水艦、ワルサーPPKなど、任務に必要となる道具一式が与えられます。

このポジションは、マティーニをステアではなくシェイクで飲むという方に最適です。

この広告に対してイギリス政府は、「人びとが本当の仕事を探しているこの時期に、虚偽の求人広告を投稿しようと考えた人間がいたのは残念」という内容の声明を発表している。今のところ、スパイの募集はしていないようだ。

参考記事:「www.theverge.com」、画像:「saravdv via Flickr」

  • Seiji

    元気そうで何より! そろそろメールでもいいから連絡しろよな~。

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