「アバクロをホームレスブランドに」、イメージダウンを狙った反ブランドキャンペーン

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アバクロ

米アパレルの「アバクロンビー&フィッチ」に対する一風変わった反対活動がアメリカのネット上で話題になっている。アバクロの洋服をホームレスに配り歩いて、高飛車なブランドイメージを潰してやろうと呼び掛けるキャンペーンだ。

フィッチ・ザ・ホームレス

このキャンペーンを始めたのは、LA在住のライターGreg Karberさん。いわゆる「いけてる人(クール・キッズ)」のみをターゲットにしたアバクロの排他的なブランド戦略が気に喰わないらしい。キャンペーン動画の中で、アバクロが嫌いな理由をいくつか挙げている:

1.CEOの見た目が“アレ”なくせに、容姿のいい人しか雇わない

アバクロCEO

2.太った女性にアバクロを着てほしくないので、XLサイズ以上の女性服を作らない
ソース

3.ブランドバリューを保つため、不良品などを寄付する代わりに燃やして処分する
ソース

フィッチ・ザ・ホームレス」をキャッチフレーズにしたこのキャンペーンのゴールは、「アバクロ = ナンバーワン・ホームレスアパレルブランド」というイメージを消費者に刷り込むことだ。

キャンペーンの第一歩として、KarberさんはLAのスラム地区「スキッド・ロウ」に繰り出し、アバクロの服をホームレスに配り歩いた。これを一つの大きなムーブメントにするため、家にあるアバクロ製品をホームレス・シェルターなどに寄付するようユーザーたちに呼びかけている。

この反アバクロキャンペーンに対して、ネット上ではKarberさんを支持する声が多いが、その一方で「ホームレスを見下している」、「弱者(ホームレス)を利用して自分の主張を訴えようとした時点で、アバクロと変わらない」といった否定的な意見もある。

Image by FaceMePLS via Flickr

動画:「YouTube

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