リアル・ホームアローンな話。
米オクラホマ州で、12歳少女が家に侵入してきた強盗に向け拳銃を発砲。その幼い手で、自らの命を守った。彼女の冷静で勇気ある行動に対して、ネットでは多くの賞賛の声が上がっている。
12歳少女の見事な自己防衛
17日のこと。少女が一人で留守番をしていたところ、知らない男が玄関のベルを鳴らしてきたという。少女が応えないでいると、その男は裏口に回り込み、ドアを蹴破って侵入してきた。
そこで少女は機転を利かせ、すぐさま母親に連絡した。母親は「家の拳銃を持って、クローゼットに隠れて、警察に電話しなさい」と指示。彼女はその通り行動した。
一通り家を荒らした後、ついに男は少女が隠れていた部屋までやってきた。男がドアノブを回そうとしたところで、少女が発砲。男の右腕に見事命中したそうだ。男は逃げ出したがすぐに逮捕された。そのまま病院に運ばれたが、命に別状はなく、治療後に留置所へと送られたらしい。
少女はテレビ局のインタビューで、「すごく怖くて、震えが止まらなかった。どうしたらいいのかもわからなかった」と語っている。とはいえ、見事なまでの自己防衛だ。大人でもこれほど完璧に対応できたかどうか。
事件について警察は、「少女はやるべきことをすべてやった」と述べた。911に通報した際も、彼女は冷静に指示を守っていたという。
日本人の感覚からすると、12歳少女が銃を撃てたという事実がすごい。セーフティーの解除など、やはりちゃんとした銃のトレーニングを受けていたのだろうか?
米国のネットでは、少女を褒め称える声が多く上がっている:
- よくやった!こんな恐ろしい状況で自分の身を守るのはとても勇気がいる。誇りに思うべき!
- 素晴らしい!!
- 逆に殺さなくてよかったね。罪悪感を感じる必要はないからね
- 俺の娘にも同じことを指示したと思う。しかし12歳で人を撃たなきゃならないとは気の毒だ
「やはり合衆国憲法修正第2条(武器を保持する権利)は必要だ」とする意見も多数あった。
ソース:「kfor.com」、「www.huffingtonpost.com」
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