世界の「ダメ親」コンテスト:間違った子供の育て方

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Parenting

By Vlad the Impala via Flickr

先日このブログでも取り上げたが、米国に住むある男が、教育の一環として娘のPCを拳銃で破壊し、その一部始終をYouTubeに投稿して話題となった。これを受けネットでは、「理想の父親だ」、「一種の虐待では?」などさまざまな意見が飛び交い、「教育と虐待との境界線」について至るところで議論されている。

そもそも子育てにマニュアルなんかない。それぞれの親が、それぞれの方法で育児に励み、そこから子供達の個性が生まれてくる。基本的に、他人の教育方針をとやかく言う権利は、誰にもない。

とはいえ、世の中には、「間違った子供の育て方」が確実に存在するものだ。中には、絶対に許せないものもある。そんなわけで今回、近年話題となった世界中の「ダメ親」を集めてみた。この投稿は、あくまでも「他人の振り見て我が振りなおせ」ということで、特定の個人を中傷するのが目的ではない。


Entry No.①:

7歳娘の誕生日に「豊胸手術ギフト券」をプレゼントした
自称「人間バービー」


human-barbie

自称「人間バービー」のサラ・バージ(51)は、これまでに7000万円近くを美容整形に費やしてきた。

そんな彼女が半年ほど前、7歳の娘ポピーの誕生日に$1万ドル相当の「豊胸手術ギフト券」をプレゼントしたと公表し、大きな話題となった。

サラの言い分はこうだ:

ポピーが胸を大きくしたいと頼むから、彼女が16歳になったら使えるように『整形手術のギフト券』をあげたの。もし自然に胸が大きくなっていたら、他の手術に使えばいいし・・・

これに対し、娘のポピー:

早くママのような大きな胸が欲しい。すごくかわいいと思うの

サラは娘に、ポールダンスのテクニックも教えているという・・・。


Entry No.②:

8歳の息子に車の運転をさせた酔っ払い親父


Photo: LSP

Photo: LSP

去年の8月、米ルイジアナ州の高速道路で、危険運転をしていた車を止めた警察官は、言葉を失った。何と運転席に座っていたのは、8歳の少年だったのだ。助手席には、少年の父親の姿が・・・。

警察によると、Billy Joe Madden(父)は、8歳の息子に運転を任せて、自分は助手席で仮眠を取っていたのだとという。高速道路で横のレーンを走っていたバイカーが、危険車両がいると警察に通報して、何とか大惨事を免れた。何と後部座席には、シートベルトをしていない4歳の長女も乗っていたという。もちろん、この父親は逮捕された。

8歳児の運転に人生すべてを預けるという決断をした父親は、ひどい泥酔状態にあったようだ。


Entry No.③:

娘に剣と鎧を与え、自分と本気で戦わせた「中世ヨーロッパ男」


中世マニア

中世マニア

米ワシントン州シアトル市で、娘に「中世ヨーロッパ風の体罰」を加えたとして、虐待の罪などで「ルネサンス時代オタク」の男が逮捕された。

警察によると、Fremon Seay(父)は、娘に棒切れや素手で暴行を加えた後、木刀と鎧を与え、無理やり自分と「決闘」させたのだという。娘が両親の許可を得ずに、勝手にパーティーに出かけ、警察に補導されたことに対する体罰のようだ。

「決闘」は娘が倒れるまで約2時間にも及んだという。


Entry No.④:

成績の悪かった息子を、町中の晒し者にした母親


Photo: Fox 13 News

Photo: Fox 13 News

米フロリダ州在住のRonda Holder(母)は、15歳の息子の成績の悪さに心底がっかりし、 罰として息子を「近所の笑いもの」にすることを決意。早速彼女は、息子の成績(通知簿平均1.22)がでかでかと書かれたプラカードを作り、それを息子の首に掛けさせ、4時間に渡り交通量の多い街中に立たせた。

母親の言い分は、「(勉強をおろそかにしたせいで)息子が浮浪者になるようなことは絶対に避けたい」とのことだが、思春期で一番人目が気になる時期に、この仕打ちはあまりにも苛酷すぎではないか。

息子の首に掛けられたプラカードには、こう書いてあった:

平均値が1.22です。僕に教育が必要だと思う人はクラクションを鳴らしてください


Entry No.⑤:

養子を飛行機でロシアに送り返した義母


2010年4月、養子としてアメリカに移住したロシアの少年(9)が、義母によって1人でモスクワまで送り返されるという出来事が起き、大問題となった。Torry Hansen(義母)によると、少年は暴力的で、深刻な精神病を抱えていたらしく、彼女の手には負えなかったと述べている。

「育児放棄だ」、「子供は宅急便ではない」など米露両国から批判の声が高まり、米国家族によるロシア児童の養子縁組みが一時凍結される事態にまで発展した。


殿堂入り

「育成ゲーム」にはまりすぎて実の子供を餓死させたバカ親


2010年に韓国の夫婦が、「育成ゲーム」に熱中するあまり現実の娘を餓死させてしまったというあまりにも衝撃的な事件は、まだ記憶に新しい。夫婦は育児をほったらかしにして、ゲームのために毎日長時間をネットカフェで過ごしていた。ある日、いつものようにネットカフェから帰宅した際に、生後3ヶ月の娘が栄養失調で死んでいるのを発見したのだという。

「インターネット中毒」という現世代が抱える深刻な社会問題を浮き彫りにした事件となった。


今回取り上げたダメ親たちの中で、どれが一番許せないだろうか?

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