ロンドンオリンピック 2012:     ボランティアのSNS活動を制限

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ロンドン五輪組織委員会(LOCOG)が、約7万人の五輪ボランティア(Game Maker)に向けて、大会中のSNS活動に関するガイドラインを発表した。LOCOGの公式ホームページに掲載されたガイドラインによると、ロンドンオリンピックに関する一切のSNS活動は、委員会のコミュニケーション・チームが執り行うとある。ボランティア参加者は、委員会からの事前の許可なしに、オリンピック舞台裏の詳細などをSNSで共有することができなくなった。

オリンピックでのボランティア活動には、入場券のチェック係や案内所の受付、競技進行のサポート、さらに救急医療チームなど、さまざまなポジションがあり、人によっては出場選手の極秘情報が入りやすい場合もある。ガイドラインは、ボランティア活動の詳細や位置情報、出場選手の情報などについて、一切公表しないよう定めている。公表できるのは、ボランティアに参加しているという事実のみ。

ガイドラインのSNS制限セクションには、以下のような禁止事項が記載されている:

  • 位置情報を公開してはいけない
  • LOCOG舞台裏の画像・動画を投稿してはいけない
  • 出場選手に関する速報ニュースを公開してはいけない
  • アスリートやセレブ、著名人の情報をSNSで共有してはいけない
  • オリンピックに関する、オンラインでの議論(掲示板やコメントなど)に参加してはいけない
  • 但し、委員会からの公式投稿を再共有、またはリツイートは許可する

LACOGの広報担当は、BBCニュースでのインタビューに対し、「ボランティア参加者たちが、オリンピックの一員という素晴らしい体験を、家族や友人とSNSを通して共有したい、という気持ちは理解している」と述べた。委員会は、個々のソーシャルメディア活動が、オリンピックの評判や安全性などの面でリスクとなる可能性があるとして、今回のガイドライン設置に踏み切ったようだ。

ボランティア参加者たちは、今回のSNS制限に関して、

「ガイドラインによると、もうすでにしゃべりすぎているみたいだ。これからは黙っておくよ」

などのコメントを残している。

ソース:

・「LOCOG公式ホームページ

・BBC News – London 2012: Social media restriction for Games Maker

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