「食」専門のSNS「iMunchie.com」: 使い方とレビュー、シェフは必見!

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今、海外で「食のFacebook」と呼ばれる新感覚のSNSが話題となっています。その名も、「iMunchie.com」。簡単に言えば、「食べる楽しみ」を通して、世界中の人々や文化とつながるためのツールです。

ユーザーは、食べ物のレシピや写真、動画、お気に入りのレストランなどを共有、レビューできます。またiMunchieの醍醐味として、定期的に料理トーナメントが開催されており、ユーザーは自慢のレシピを競い合い、勝者には賞金が贈呈されます。

世界中のグルメたちの間で大流行するのではないかと、すでに多くのユーザーが、この新プラットフォームに集まっています。ローンチから数日で、数千件のiMunchieアプリがiPhone/iPadからダウンロードされたようです。料理人やレストラン、主婦たちにとっては、とても魅力的なSNSではないでしょうか?

「Facebookのグルメ版」、「LinkedInの料理人版」、「Googleのレシピ版」だと製作者が豪語する この新しいSNSを、早速試してみたいと思います。


iMunchieの楽しみ方


まずは、iMunchie.comにアクセス。すると、サイト紹介のポップアップが表示されるので、「Start」をクリックします。

トップページ

トップページ左下に言語を選択できるタブがあります。選択肢に「日本語」があったので試してみたのですが、日本語になったのは検索ボタンの中のテキストだけでした。今後のローカライズに期待しましょう。せっかくなので、何か料理を検索してみます。

"Sushi"の検索結果。カラフルです。

無難に「Sushi」で検索してみたところ、60件以上ヒットしました。非常に欧米チックでカラフルなお寿司ばかりが並んでいます。その中でも、「Obama Sushi(オバマ寿司)」という、とくに怪しげな投稿があったので、クリックしてみます。
(※ちなみに、「Tempura(てんぷら)」と検索してみたところ、「バナナてんぷら」と「甘エビ」が出てきました・・・)

オバマ寿司。説明には「Not very tasty・・・」と書いていました。材料はいったい・・・?

このページから、レシピを閲覧したり、コメントを残したりできます。SNSなので、もちろん各種シェアボタンや評価ボタン(Loveボタン)が設置されており、ここから他のユーザーへの「友だち申請(Friend)」も行えます。

さて次は、何か投稿して日本の食文化を世界に広めていきましょう。


ログインと投稿


まずは、アカウントを作成します。ページ左上の「menu」タブにカーソルを置くと、メニューが表示されるので、そこから「Register」をクリック。TwitterやFacebookのアカウントでソーシャル・ログインもできますが、今回は、新規登録することにしました。登録に必要な情報は、ユーザー名とメールアドレスのみなので、簡単に使い始められます。

メニュー

ログインが終わると、トップページに戻るので、再び左上の「menu」タブからメニューを開きます。メニューには、6種類のボタンがあります。「Invite」ボタンはメールから友人を招待、「Suggest」ボタンは投稿の一覧を開きます。「Chefs」ボタンからは、他のユーザー(Chefs-シェフ)を閲覧でき、「Compete」ボタンは、トーナメントページへと繋がります。

レシピを投稿するには「Create」ボタンをクリック。今回は、関西の伝統、「お好み焼き」を投稿したいと思います。

投稿

Create」ボタンをクリックすると、投稿ページに移ります。

投稿画面

ここで名前をタイプして、画像をアップロードしてください。「Description」には、簡単な料理の説明文を記入します。もちろん、日本語で入力してもかまいません。「Advance」タブから、材料や作り方など詳細を記入できますが、今は省略します。各項目を記入し終えたら、「Submit Munchie」をクリックして投稿完了!!

レシピ投稿完了

無事に投稿されました。なかなか上出来ではないですか?「View Recipe」をクリックすると、先ほど「Description」に記入した説明文が表示されます。

優れたメッセージ機能

右側に「Request More Info」というボタンがあります。このボタンこそが、iMunchieの最も優れたSNSコンセプトだと思います。ここから、レシピの投稿者に直接メッセージを送ることができるのです。作り方やコツ、材料費など、レシピの詳細をたずねることで、他のユーザーと交流しようというわけです。すでに「料理好き、食べ物好き」という共通点があるので、他のSNS以上にユーザー同士が仲良くなれます。

最後に、このSNSの醍醐味ともいえる「トーナメント」に参加したいと思います。


トーナメント


再び「menu」タブにカーソルを置き、「Compete」をクリックします。すると、トーナメントページに移動し、「トーナメントリスト」が表示されます。「Healthy Starter(ヘルシーな前菜)」や「Sushi Lover(すし好き)」、「January 2012(1月トーナメント)」などいろいろありますね。

トーナメントページ

まだ、生まれたてのSNSということもあり(1月13日現在)、トーナメント参加者もそれほど多くありません。これはチャンスです!!ページの右側には、優勝賞金額が表示されており、最高賞金は何と$555ドル!!料理の腕や写真術、文章に自身のある方は、ぜひ挑戦してみてください。

今回は、「One Dish Tournament」に先ほどのお好み焼きを出場させたいと思います。「One Dish Tournament」のリンクをクリックすると、トーナメントの詳細ページに移動します。

トーナメントの詳細とルール

このページには、トーナメントの詳細、ルール、審査ポイント、制限時間などが記載されています。ページをスクロールダウンしていくと、すでに登録済みのほかのユーザーの作品が表示されています。なかなか手ごわそうですね。ページのビュー数や「Love」獲得数も審査基準として考慮されるので、いかにおいしそうな写真を載せられるかが勝負の決め手です。

さらにスクロールダウンしていくと、コメント欄でトーナメントのディスカッションが行われています。ここの意見も参考にするとプラスになるかもしれませんね。

詳細を確認して準備が整ったら、ページ右上の「Submit Your Munchies!」ボタンをクリックします。そして、出場させる料理を選んでトーナメント参戦完了です。

問題なく、トーナメントに参加できました。後は、ソーシャル機能を駆使して、FacebookやTwitterの友だちに知らせ、投稿レシピの「Love」ボタンを押してもらうように頼みまくるだけです。こうやってバイラルにユーザーを集めていくのが、iMunchieの狙いではないでしょうか?実際に賞金が掛かっているので、招待する方も必死になります。

二日後・・・

さあ、「お好み焼き」は、2日間でどれくらいの反響を呼べたでしょうか?

トータルで、「59ビュー」を獲得できました。さらに、コメント2件と「Love」が3つ、友だち申請も3人から届きました。誰にも知らせず、ただ放置していただけでしたが、まずまずの結果が得られたと思います。

新規SNSということもあり、なかなか活発なプラットフォームのようなので、もう少し積極的に利用していこうと思います。


まとめ


新しいSNSのiMunchieは、Facebookが失ってしまった「友だち主体」のソーシャルグラフ・コンセプトを呼び戻そうとしています。飲食業や職人にとってはマーケティング媒体としての価値もありそうですが、それよりも「料理好き同士」でつながる 楽しいSNSとして、これからの成長に期待したいです。

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