ついに一部の開発者向けに出荷が始まった「Google Glass」。Explorer版を真っ先に手にしたアーリーアダプターたちは、早速デモ動画をYouTubeにアップし始めている。そんな中、グーグルがGoogleグラスのハウツー動画を公開した。
動画は、操作機能の「タッチパッド(Touch Pad)」とユーザーインターフェースの「タイムライン(timeline)」について説明している。
タッチパッドとタイムライン:
タッチパッドは、メガネのテンプル部分(横)に装着する操作デバイス。ここをタップするとGlassが起動し、タイムラインが表示される。ホームスクリーンは時計。
タイムラインは、各種アプリ(カード)が横一列に並ぶような形になっている。左側が「未来」、右側が「過去」というコンセプトだ。タッチパッドを左右にスワイプするとスクリーンが回転する。
ホームスクリーンから向かって左側に並ぶのは、「天気予報」や「カレンダー」、「フライト情報」など、“未来”に関するカード。タップするとアプリが起動して、詳細を確認できる。タイムラインに再び戻るには、タッチパッドを下にスワイプ。
ホームから向かって右側は、「メール」や「写真」など、“過去”に関するカードが並んでおり、タップひとつで簡単にメディアをシェアできる。タイムライン画面で下にスワイプすると、Glassはスタンバイモードになる。
Google Glassはタッチパッドの他にも、音声での操作が可能。「オーケー、グラス」と語りかければ、音声コマンドの一覧がスクリーンに表示される。
グーグルは2014年を目途に、一般への販売を開始する予定だ。
以下は、Google GlassのアーリーアダプターたちがExplorer版で撮影した映像:
オーケストラで演奏
基本操作とインターフェース
普通に撮影
動画:「Project Glass – YouTube」
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