Facebook写真を完全に保護するプラグイン「Social Protection」、McAfeeが開発

画像のダウンロードやキャプチャを不可にするプラグイン

Facebook写真のプライバシー

米マカフィーが先日、Facebook写真のプライバシーを徹底的に保護するプラグイン「Social Protection(ソーシャル・プロテクション)」を開発したと発表した。もしかすると9月以降、Facebookで“ぼかし”の入った写真をたくさん眼にするようになるかもしれない。

Social Protection – ソーシャル・プロテクション

適切なプライバシー設定だけでは、Facebook写真のプライバシーを完全に守れるとは言い切れない。例え公開範囲を「友達」のみに設定していても、友達が写真をダウンロードしたりスクリーンショットをキャプチャしたりすれば、プライベートな写真が簡単に外部に出回ってしまう恐れがある。

「Social Protection」の説明ページによると、プラグインを使えば投稿する写真に“ぼかし”がかかり、閲覧許可を与えていないユーザーからは写真が見えなくなるという。友達がその写真を見たい場合は、それぞれがプラグインをインストールしなくてはならない。

さらに、このプラグインから写真を閲覧する場合、写真のダウンロードやスクリーンショットのキャプチャが不可能になる。もし、スクリーンショットをキャプチャしようとすれば、以下のような警告が表示されるらしい。

Facebook写真をキャプチャから守る

つまり、Social Protectionをインストールすれば、プライベートな写真がFacebookの外に晒される心配がほぼなくなるということだ。

米ブログMashableによると、「Internet Explorer」「Firefox」「Google Chrome」用ブラウザ・プラグインのベータ版が、8月末に一般公開される予定で、年末までにMacやiOSでも使用可能になるという。

このプラグインのコンセプトは素晴らしいが、はたして広く普及するだろうか?

参考記事: 「Mashable.com

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