フランツ・カフカ名言(日本語、英語)

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フランツ・カフカ名言

フランツ・カフカ Franz Kafka(1883 – 1924)

プラハ出身のドイツ語作家。ジェイムズ・ジョイス、マルセル・プルーストと並び、20世紀の純文学を代表する作家として知られる。生前は作家として大成功していたわけではなく、死後に友人マックス・ブロートが遺稿を刊行して、世界中から評価されることとなった。

代表作は、『変身』『審判』『城』『失踪者』など。


フランツ・カフカ名言


多くの書物には、自分自身の城内の未知の広間を開く、鍵のような働きがある
Many a book is like a key to unknown chambers within the castle of one’s own self
-『オスカー・ポラックへの手紙』

僕は、自分を傷つけたり、刺したりするような本だけを読むべきではないかと思っている
I think we ought to read only the kind of books that wound and stab us
-『オスカー・ポラックへの手紙』

本とは、ぼくらの内の氷結した海を砕く斧でなければならない
A book must be the axe for the frozen sea within us
-『オスカー・ポラックへの手紙』

青春が幸福なのは、美しいものを見る能力を備えているためです。
美しいものを見る能力を保っていれば、人は決して老いぬものです
Youth is happy because it has the capacity to see beauty. Anyone who keeps the ability to see beauty never grows old

ある地点からは、もはや立ち帰ることはできない。
その地点まで到達しなければならぬ
Beyond a certain point there is no return.
This point has to be reached
-『罪・苦悩・希望・まことの道についての考察』

あなたと世の中との戦いなら、世の中のほうに賭けなさい
In the struggle between yourself and the world, second the world

精神の世界以外には何も存在しないという事実、これがわれわれから希望を奪い取って、われわれに確信を与える
The fact that there is nothing but a spiritual world deprives us of hope and gives us certainty
-『罪・苦悩・希望・まことの道についての考察』

鳥籠が鳥を探しに出かけていった
A cage went in search of a bird
-『夢・アフォリズム・詩』

お前が家を出て行く必要は無い。じっとお前のデスクに坐って、耳を澄ますがいい。耳を澄ますこともない、ただ待つがいい。待つこともない、すっかり黙って、ひとりでいるがいい。世界はお前の前に姿を現し、仮面を脱ぐだろう。世界はそうするほかないのだ。恍惚として、世界はお前の前で身をくねらすことだろう
You do not need to leave your room. Remain sitting at your table and listen. Do not even listen, simply wait, be quiet, still and solitary. The world will freely offer itself to you to be unmasked, it has no choice, it will roll in ecstasy at your feet
-『夢・アフォリズム・詩』

誰もが真実を見ることができるとはいえない、
しかし真実であることはできる
Not everyone can see the truth,
but he can be it

真実のない生というものはありえない。真実とは多分、生そのものであろう
Life without truth is not possible. Truth is perhaps life itself

人間のあらゆる過ちは、全て焦りから来ている。周到さをそうそうに放棄し、もっともらしい事柄をもっともらしく仕立ててみせる
All human errors are impatience, a premature breaking off of methodical procedure, an apparent fencing-in of what is apparently at issue

精神は、支えであることをやめるときに、はじめて自由となる
The spirit becomes free only when it ceases to be a support

お前はこの世のさまざまな苦しみから身をひくことができる。それはお前の自由に委ねられているし、お前の性分次第である。けれどもまさにこの「身を引くこと」こそ、ひょっとするとお前の避けることのできる唯一の苦しみであるかもしれない
You can hold yourself back from the sufferings of the world, that is something you are free to do and it accords with your nature, but perhaps this very holding back is the one suffering you could avoid

あるのは目標だけだ。道はない。われわれが道と呼んでいるのは、ためらいに他ならない
There is a destination but no path; what we call path is hesitation

言い伝えは不可解なものを解き明かそうと努めるだろう。しかし真理を帯びて始まるものは、所詮は不可解なものとして終わらなくてはならないのだ
The legend tried to explain the inexplicable. As it came out of a substratum of truth it had in turn to end in the inexplicable
-『プロメテウス』

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